よりどころのある家-その2「我が家のカタチ」@七島幸之+佐野友美

家の外観は、通常どういう要因で決まっているでしょうか?

敷地がとても広く何の制約も無い場合はさておき、
実際は、敷地の周囲は様々なもので囲まれているケースがほとんど。

都心部や住宅地などで家を建てようとすると、
建蔽率や道路斜線・北側斜線など様々な敷地条件のなか、
許容される建物ボリュームをなぞるように
建物の形態が決定されていることが多いと言えるでしょう。

また、建物に安易にバルコニーを足し算する傾向がある気がしますが、
洗濯物干し場にしか使えず、その他の時には全く使われないバルコニーはもったいない。
方位や周辺の状況をしっかり分析して、建物の平面構成・使い勝手と調整を行い、
日常的な寛ぎの空間として利用できるようにしたいところです。

その上で、お施主さんが「我が家のカタチ」と思えるような
印象的な外観デザインとすることができたら、
より長く愛着の沸く我が家となるのではないでしょうか。


ビューポイントによって異なるカタチに見える形態


一目で我が家とわかるファサード

七島幸之+佐野友美
アトリエハコ建築設計事務所

− 最新イベント情報 −

オープンハウス(完成見学会)2/29 東久留米の ‘yin-yang’ house @七島幸之+佐野友美

この度、アトリエハコ(@七島幸之+佐野友美)で設計監理を行った「東久留米の 'yin-yang' house」が完成致します。 お施主様のご厚意によりオープンハウス(完成見学会)を行わせて頂く運びとなりました。 高台にある、落ち着いた雰囲気の分譲住宅地、その行止りに位置する旗竿敷地。 敷地の地盤面がアプローチの道路から更に2.3M程高く、道路レベルから敷地内の様子は窺えない。 コンクリート・木・金属の素材感 光を吸収する面、バウンドし、砕く面 明暗のコントラスト、光と影の図形 ...