別荘を考える@たなべけいいち

最近お手伝いすることが多いのが、別荘です。

別荘を建てる敷地は、環境や眺望が良い山の住まいや海が望める環境で、建てる目的も都心で暮らされている方が、週末こどもと遊ぶためであったり、都会とは違う環境に身おおきリフレッシュする目的であったり、好きなゴルフ場に近森に第2の拠点を構えたりと 目的はいろいろです。

別荘をお手伝いするときいつも考えるのは、普段の生活環境とは異なり、非日常的な体験ができる空間であったり、利便性は求めなかったり、敷地を取り巻く環境をプランに熟慮します。

現在工事中の横須賀の別荘では、クライアントがこの敷地を選んだポイントを生かし、一望できる相模湾から箱根/富士の景色を、ガレージを含む全室からいつでも体感できるようにしました。

そのため、この住まいでは大きなテーブルに組み込まれた小さなキッチンしかなく、浴室も眺望にひらけたシャワーとバスタブ、眺望に対して雛壇状に構成した家族寝室などで構成し、リビングスペースには同じ広さのテラスを同じ床材で計画して、眺望と人をつなぐ装置としました。

別荘の計画は、「住まい」つくりとは違う視点で考えられるためいつも新たな気分で望めます。もし、皆さんが「別荘」を検討されているならば、そこでの過ごし方に何を求めるか、よくイメージして建築家にリクエストされてください。きっと特別な別荘「セカンドハウス」が得られるでしょう。

横須賀の別荘は年末には竣工ですので、またご報告します。

>>田邉 恵一/株式会社田辺計画工房 建築家31会のページ
>>株式会社田辺計画工房のHP

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オープンハウス(完成見学会)6/28 明大前の賃貸併用二世帯住宅 @石井正博+近藤民子

この度、設計事務所アーキプレイス(石井正博+近藤民子)で設計監理しました『明大前の賃貸併用二世帯住宅』が竣工間近となり、建て主様のご厚意によりオープンハウスを開催させていただくことになりました。 敷地の高低差を利用して、道路に面した半地下の賃貸住戸を作り、その上に2層の木造をのせ、地下1階地上2階建ての準耐火構造の共同住宅+長屋として計画。建ぺい率や高さ制限をクリアさせ、緩和(天空率,地下緩和)も使って最大限の容積を確保しました。オーナー住戸は、外部空間との繋がりをもたせながら、南東側の広がり...