【小さな分譲地の家 ~つづき】 @伊藤明良一級建築士事務所

【小さな分譲地の家 続き】~設計打合記録より~@伊藤明良一級建築士事務所

前回ブログでご紹介した小さな分譲地+変形敷地での家 の続きをご紹介します。

計画建物の規模は地上3階建,延床面積合計約112㎡(約33坪)。

敷地は比較的南北に奥行を確保できるので、建物を南側寄せて3階建てのボリュームを

確保しました。3階には花火大会を鑑賞できる屋上バルコニーを設置しました。

中洲のような土地に建つ住宅には無理な大きな窓を設けずに、生活のシーンごとに外の様子を伺えるよう視線の抜け・絞りを意識すること、そして上下の階を結ぶように吹き抜けや高天井を設けることで3階建て住宅内部の生活を緩やかに繋げることを意識しました。

著者情報

伊藤 明良伊藤 明良

伊藤 明良 いとう あきら

伊藤明良一級建築士事務所

~すまいづくりのお手伝い~ すまいづくりは、ひとやモノそして資産が大きなボリュームで移動します。その大きなエネルギーを消費しながら生まれたすまいは、完成後時間とともに姿(ありさま)を変えていきます。 そんな建物の生涯の愛おしい一瞬に携わる、責任ある一人としてお手伝いをさせて頂ければと思います。

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「江戸Styleの家」オープンハウスのお知らせ 2024 年11月30日(土) @小泉拓也+栗原守

「江戸Styleの家」オープンハウスを11月30日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約19年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 *「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。 *2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣...