【小さな分譲地の家 ~つづき】 @伊藤明良一級建築士事務所
【小さな分譲地の家 続き】~設計打合記録より~@伊藤明良一級建築士事務所
前回ブログでご紹介した小さな分譲地+変形敷地での家 の続きをご紹介します。
計画建物の規模は地上3階建,延床面積合計約112㎡(約33坪)。
敷地は比較的南北に奥行を確保できるので、建物を南側寄せて3階建てのボリュームを
確保しました。3階には花火大会を鑑賞できる屋上バルコニーを設置しました。
中洲のような土地に建つ住宅には無理な大きな窓を設けずに、生活のシーンごとに外の様子を伺えるよう視線の抜け・絞りを意識すること、そして上下の階を結ぶように吹き抜けや高天井を設けることで3階建て住宅内部の生活を緩やかに繋げることを意識しました。
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オープンハウス(完成見学会)11/14 ひなたの家 @七島幸之+佐野友美
この度、アトリエハコ(@七島幸之+佐野友美)で設計監理を行った「ひなたの家」が完成致します。 お施主様のご厚意によりオープンハウス(完成見学会)を行わせて頂く運びとなりました。 この住宅は、建築家31会の家づくりイベント「建築家31会 展示・相談会・ワークショップ vol.30 at 江東区文化センター」をきっかけにスタートした ご夫婦とお子さんのための住宅です。 都市区画整理事業が進む街の中の、鰻の寝床。 街の歴史がスタートしたばかりのような均質でフラット...