雪止め金物@栗原守+小泉拓也

今週のリレーブログを担当します「一級建築士事務所 光設計」の小泉拓也です。
「呼吸する住まい」をご提案、お手伝いしています。今回のリレーブログでは光設計が設計で繰り返し使っているアイテムについて3つくらいを紹介してみたいと思います。

光設計のおすすめアイテムその1

はじめは屋根の雪止め金物です。

東京近郊は雪が降る回数は少ないのですが、降るときには水分を含んで重い雪になります。雪止め金物がないと、重い雪が雨樋を曲げる、道路にドサッと落ちて通行人に迷惑を掛ける、隣家のカーポートの屋根を傷つけるなど想定外のことが起こることがあります。屋根に雪止め金物をつけることにより大雪のときにもそんな心配が少なくなります。

光設計では屋根をガルバリウム鋼板横葺きにすることが多いです。その屋根につける雪止め金物はセキノ興産のKe-CELLという製品を指定することが多くなっています。一般的なパネルタイプの雪止め金物と違って、屋根に設置しても目立たないのもいいのですが、雪を止める性能もいいのでおすすめの雪止め金物です。製品はステンレスでできていますので錆の心配も少なく安心して使うことができます。

光設計/栗原守+小泉拓也

 

著者情報

栗原 守 + 小泉 拓也栗原 守 + 小泉 拓也

栗原 守 + 小泉 拓也 くりはらまもる こいずみたくや

一級建築士事務所 光設計

「呼吸する住まい」をテーマに自然素材と自然エネルギーを有効に利用するエコロジーな住まいを建築主さんと2人3脚で設計しています。

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2025年9月20日(土)「自然素材の平屋の木の家」完成現場見学会のお知らせ  @小泉拓也+栗原守

中野区の「自然素材の平屋の木の家」は平屋の約33坪の住まいです。建築主さまのご厚意により2025年9/20(土)完成現場見学会を開催させていただくことになりました。リビングダイニングとつながる大きなデッキテラスで内と外の暮らしを楽しむことができる平屋の木の家です。 無垢の木や左官の薩摩中霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉などの自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを検討中の方のご参加をお待ちしています。時間指定で3組限定の見学...