雪止め金物@栗原守+小泉拓也
今週のリレーブログを担当します「一級建築士事務所 光設計」の小泉拓也です。
「呼吸する住まい」をご提案、お手伝いしています。今回のリレーブログでは光設計が設計で繰り返し使っているアイテムについて3つくらいを紹介してみたいと思います。
光設計のおすすめアイテムその1
はじめは屋根の雪止め金物です。
東京近郊は雪が降る回数は少ないのですが、降るときには水分を含んで重い雪になります。雪止め金物がないと、重い雪が雨樋を曲げる、道路にドサッと落ちて通行人に迷惑を掛ける、隣家のカーポートの屋根を傷つけるなど想定外のことが起こることがあります。屋根に雪止め金物をつけることにより大雪のときにもそんな心配が少なくなります。
光設計では屋根をガルバリウム鋼板横葺きにすることが多いです。その屋根につける雪止め金物はセキノ興産のKe-CELLという製品を指定することが多くなっています。一般的なパネルタイプの雪止め金物と違って、屋根に設置しても目立たないのもいいのですが、雪を止める性能もいいのでおすすめの雪止め金物です。製品はステンレスでできていますので錆の心配も少なく安心して使うことができます。
光設計/栗原守+小泉拓也
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「江戸Styleの家」オープンハウスを11月30日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約19年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 *「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。 *2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣...