つなぐ02:古いものを生かす@栗原守+小泉拓也
今週のリレーブログを担当します「一級建築士事務所 光設計」の小泉拓也です。
「呼吸する住まい」をご提案、お手伝いをしています。今回は「つなぐ」をテーマに
「古いものを生かす」について書いてみたいと思います。よろしくお願いします。
いままで生活してきた建物には、普段使っていたり見てきたもので家族にとって思い入れのある物になっていることがあります。現在では製作が難しい指物師がつくった組子欄間、格子状の建具など人の手で作った物は古くなっても美しくなっています。新しい家にもきちんとした場所を与えて、住む人の心を「つなぐ」…。建築主様の思いを建物に伝えるようにご提案しています。
① 欄間
和室上部にあった鶴と松の飾り欄間を続き間に再利用しました。埃をはらい一部欠けていたところはそのままにして思い出も残しています。
② 建具
長年住まわれた住宅の雰囲気をなくさないようにご両親の寝室にガラス入りの障子戸を再利用しています。広縁にあった化粧梁を2つに割って壁面に取り付けて、洋服掛けとして利用しています。
③ 化粧梁
ご家族の思いと大工さんの腕で実現した構造材の梁の再利用です。新しい住宅になっても屋根を支え続けてくれています。
光設計/栗原守+小泉拓也
− 最新イベント情報 −
2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。 会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...





