室内と繋がる庭の作り方
幸田真一建築設計事務所の幸田と申します。
今回は外構計画のお話を一事例を出しながらお話してみようと思います。
リビングから外部空間と繋がる住宅は日々の生活を豊かにします。
その庭先に植栽を植えることで、四季を感じ、気候の良い季節にはフルオープンにして草木の匂いや色を楽しむことができます。
室内と地繋がりのデッキを縁側程度の奥行きで設けてあげるだけでも、室内の広がりを感じることが出来ます。
その目線の先には、アイストップとなる塀をキャンパスと見立てて設けてあげることで、手前に植える草木も綺麗に見えます。
お隣の近い都市部では常に開け放っておけることは稀ですので、
室内側にルーバー建具を設けて、プライバシーのコントロールを出来るようにすると
なお活用頻度が上がると思います。
そんな庭を楽しむアクティビティとして、地べたに座り込みながらの足湯を設けるなんて遊び心があれば草木を同じ目線で楽しむことが出来ます。
足湯に浸かりながら紅茶をすするひととき。
建築家と作る注文住宅ならそんな希望も叶えることが出来ます。
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2025年9月20日(土)「自然素材の平屋の木の家」完成現場見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
中野区の「自然素材の平屋の木の家」は平屋の約33坪の住まいです。建築主さまのご厚意により2025年9/20(土)完成現場見学会を開催させていただくことになりました。リビングダイニングとつながる大きなデッキテラスで内と外の暮らしを楽しむことができる平屋の木の家です。 無垢の木や左官の薩摩中霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉などの自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを検討中の方のご参加をお待ちしています。時間指定で3組限定の見学...