家のカタチ どう決める?@小林武
KOB建築設計事務所の小林と申します。
今回は家のカタチについてお話をしたいと思います。
家のカタチを決める要素は間取り、ロケーション、法規制、性能、予算など多岐にわたりあります。近年はピンタレストなど世界中の家の写真が検索でき、家づくりをされる方は、一度はどんな家がいいかな~と検索した事があるのではないでしょうか?広大な敷地で法規制がゆるく、予算がたくさんという場合は自由度の高いカタチが作れますが、当事務所に依頼されるのは都市部の方が多く土地価格が高価(坪数百万以上)なので法規制いっぱいに土地利用される方が多いのが実情です。そうすると高さ制限やプライバシー確保など制限がかかり、希望のカタチにならないケースが出てきます。しかし、そこはプロである我々の腕の見せ所でもあるのです。下の写真は当事務所の一角ですが、計画段階で1/50も模型を作成してクライアントとカタチの共有に努めています。

模型はCGなどの歪みの誤解など無く純粋なカタチになります。しかし、模型なので実際のヒューマンスケールを想像して見る事が大切です。
実際出来上がると空から見る事はほとんど無いわけなので、家に帰って来たシーンなどを想像して道路や庭から、家がどのようなボリュームに感じるかがポイントだと思います。
私が計画している時に特に大切にしているのが平屋、2階建て、3階建ての高さや間口方向(幅の広さ)のボリュームバランスに対して屋根形状と窓サイズや位置を決める事です。間取りとリンクする大切な確認です。ひとつづつ自分でクライアントが喜んでもらえるかを考えながらこの作業をしています。
建築家には夢を現実にする力が必要だと思います。その期待に応えていきます!
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2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。 会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...


