設計雑感(四季) @前田敦
ヴィヴァルディの四季「春」は
学生時代に先輩のお手伝いで連日の徹夜明けにコーヒーを飲むときに聞いていた曲なので
あまりいい想い出が無く、個人的には「冬」のほうが好きである。
四季といえば、個人的には劇団四季がお気に入りで
「キャッツ」「オペラ座の怪人」「ライオンキング」を楽しませていただいた。
演劇そのものも面白いのだが舞台装置が凄く面白い!
キャッツのスタートは巨大な靴がドカ~ンと目の前に登場する。
その靴が在ることによって、人間の大きさがリセットされる。
つまり猫のスケールに立ってものを見ると、
靴がこんなサイズに見えるというスケールが再設定されるのである。
建築家も実際の1/50とか1/100という小さなスケールで、クライアントにプレゼンテーションを行うが、
キャッツの場合は逆に大きなスケールになるところが興味深い。
建築以外の他分野の文化との交流って、共に空間表現であっても視点が異なるので面白いものです。
− 最新イベント情報 −
9/8 (木)11:00~インスタライブ開催 鋼鈑商事&建築家31会
9月8日(木)11:00より、「どこでも光窓」を紹介するインスタライブを行います。 都心のような住宅密集地ではお隣の家との距離が近く、窓を付けても自然光が入りにくいというお悩みがありませんか? 自然採光装置「どこでも光窓」は、「光ダクト」と呼ばれる、内側が鏡のような筒状の部材に自然光を反射させて暗いお部屋を明るくできます。 https://hikari-duct.jp/ 今回は実際に住宅密集地で「どこでも光窓」を採用した住宅にお邪魔して、明るさのイメージをライブでお伝えし...