設計雑感(四季) @前田敦
ヴィヴァルディの四季「春」は
学生時代に先輩のお手伝いで連日の徹夜明けにコーヒーを飲むときに聞いていた曲なので
あまりいい想い出が無く、個人的には「冬」のほうが好きである。
四季といえば、個人的には劇団四季がお気に入りで
「キャッツ」「オペラ座の怪人」「ライオンキング」を楽しませていただいた。
演劇そのものも面白いのだが舞台装置が凄く面白い!
キャッツのスタートは巨大な靴がドカ~ンと目の前に登場する。
その靴が在ることによって、人間の大きさがリセットされる。
つまり猫のスケールに立ってものを見ると、
靴がこんなサイズに見えるというスケールが再設定されるのである。
建築家も実際の1/50とか1/100という小さなスケールで、クライアントにプレゼンテーションを行うが、
キャッツの場合は逆に大きなスケールになるところが興味深い。
建築以外の他分野の文化との交流って、共に空間表現であっても視点が異なるので面白いものです。
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