建築家が設計する注文住宅の模型の見方活用方法
今日も三鷹分科会の会場にいる滝川です。
雨ですね。。。 こんな日に出会うことのできる方には
何か特別なものを感じてしまうのは私だけでしょうか。
さて、31会では何度も模型展を開催しています。
そこで時々お客様からいただくご意見の一つに、
「模型の見方が良く分からない」というもの。
われわれとしては、実物の次にわかりやすい表現としては
模型ではないか、と常々考えていましたが、
意外とこのようなご意見が多いことに気がつきました。
そのための対策として、大きな写真パネルを用意していますが
今日は模型の見方のコツを知っていただきたいと思います。
縮尺にもよりますが、31会や分科会で展示してある模型は
実物を50%に小さくした、1/50という縮尺のものが多いです。
1/50のように大きくなってくると、俯瞰して見るだけでなく
中を覗くことができるように作られています。
この場合、目線をぐっと下げて、実際のヒトの目線の高さだろう
と思われるところまでかがんでみてください。
全く違う光景が見えると思います。
例えば最初の写真が普通に立ったまま見た模型。
これを、目線を下げて中を覗くようにして見ると
下のように見えるんです。
どうですか?
ググッと身近に感じませんか?
腰が痛いじゃないか!と言われてしまいそうですが、
気になる模型があれば、近くの建築家が手に持ってご説明しますから
お声かけくださいね。
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「江戸Styleの家」オープンハウスを11月30日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約19年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 *「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。 *2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣...