建築家が設計する注文住宅の模型の見方活用方法
今日も三鷹分科会の会場にいる滝川です。
雨ですね。。。 こんな日に出会うことのできる方には
何か特別なものを感じてしまうのは私だけでしょうか。
さて、31会では何度も模型展を開催しています。
そこで時々お客様からいただくご意見の一つに、
「模型の見方が良く分からない」というもの。
われわれとしては、実物の次にわかりやすい表現としては
模型ではないか、と常々考えていましたが、
意外とこのようなご意見が多いことに気がつきました。
そのための対策として、大きな写真パネルを用意していますが
今日は模型の見方のコツを知っていただきたいと思います。
縮尺にもよりますが、31会や分科会で展示してある模型は
実物を50%に小さくした、1/50という縮尺のものが多いです。
1/50のように大きくなってくると、俯瞰して見るだけでなく
中を覗くことができるように作られています。
この場合、目線をぐっと下げて、実際のヒトの目線の高さだろう
と思われるところまでかがんでみてください。
全く違う光景が見えると思います。
例えば最初の写真が普通に立ったまま見た模型。
これを、目線を下げて中を覗くようにして見ると
下のように見えるんです。
どうですか?
ググッと身近に感じませんか?
腰が痛いじゃないか!と言われてしまいそうですが、
気になる模型があれば、近くの建築家が手に持ってご説明しますから
お声かけくださいね。
− 最新イベント情報 −
これからのSMILE HOME展 at東京芸術劇場 (池袋) 5/27(金)〜29(日) 開催のお知らせ
建築家31会では5/27(金)〜29(日) これからのSMILE HOME展 を東京芸術劇場(池袋)で開催いたします。(昨年延期となったイベントです) NEW これからのSMILE HOME展 at東京芸術劇場(池袋) 日時:2022年5月27日(金)~5月29日(日) 10時〜18時 会場:東京芸術劇場(池袋) ギャラリー1(5F)入場無料 ◆Map・アクセス方法>> 主催:建築家31会協同組合 *来場してアンケートにお答えいただいた...