マンションリフォームで生活に彩りを添える玄関リビング階段壁面の飾り棚
巣鴨のマンションリフォームのご家族は、家族の想い出となる写真や調度品美術品を沢山所有しておられました。
今回の改修工事で、住戸の中でこれらを飾って毎日を楽しみたいというご要望を頂いて、これらのモノを展示する場所を散りばめるように作ることにしました。
品物を飾る場所を検討した結果、
- 玄関脇壁に小さな飾り棚
- トイレ内に飾り棚
- リビングに面した飾り棚
を設けることになりました。
玄関脇壁に小さな飾り棚
玄関の扉を入った直近の壁面に、小さな棚を設けました。間仕切り壁の片側の中身をくりぬいて、小さな奥行きの棚を付けて、小さな小物を置ける棚が出来ました。季節を感じることのできる一輪挿しやご家族の写真でも良いことでしょう。

トイレ内に飾り棚
トイレ内の壁面には、家族の思い出や季節の小物を飾れる棚を設けられました。

リビングに面した飾り棚
リビングに面して設けた飾り棚は、ご家族が様々な場面でいただいた記念品や、趣味や旅行で手に入れた美術品を飾る場所として設えました。
それまで飾る場所がなかったり、美術品自体が大きかったりして、展示する機会がなく収納に収められていました。
棚を設けることは、マンションの部屋の中で余剰空間を有効利用するためでもありました。

棚板を敷き、手前には調度品や装飾品が動いたり落ちたりしないように透明のアクリル板をはめ込みました。アクリル板は取り外しが可能で、容易に展示品を取り替えることができます。上部にはダウンライトを取り付けて、展示品がきれいに見えるようにしました。
調度品をみることで、ご家族の歴史や思い出をお話しすることができるのではないでしょうか。
− 最新イベント情報 −
2025年9月20日(土)「自然素材の平屋の木の家」完成現場見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
中野区の「自然素材の平屋の木の家」は平屋の約33坪の住まいです。建築主さまのご厚意により2025年9/20(土)完成現場見学会を開催させていただくことになりました。リビングダイニングとつながる大きなデッキテラスで内と外の暮らしを楽しむことができる平屋の木の家です。 無垢の木や左官の薩摩中霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉などの自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを検討中の方のご参加をお待ちしています。時間指定で3組限定の見学...