出窓のススメ @ 小林眞人
一定の条件を満たした『出窓』は床面積に含まれないという規定があります。
建ぺい率や延床面積の制限が厳しいときには、この『出窓』を上手に利用する
ことによってより快適な住まいづくりが可能になります。
一定の条件とは
- 下端が床面から30センチ以上であること
- 周囲の外壁から水平距離50センチ以上突き出ていないこと
- 見つけ面積の1/2以上が窓であること
そこでこの図の様にすることがあるのですが
出窓高さをデスクの高さにして、出窓の奥行き30センチ
屋内に30センチ跳ね出すと60センチのデスクが出来上がります
また、見つけ面積の半分以内であれば出窓部分を図の様に本箱にすることも
できるので 30センチ床面積を得したことになりませんか!!
事例① 大岡山S邸
長―いデスクは家族4人が並んで勉強したい ってリクエストから設えました
事例② 狛江 出窓の家
出窓の家 というタイトルをつけた2世帯住宅で
2階には3つの部屋にまたがる大きな出窓を設けました
− 最新イベント情報 −
7/26(土)自然素材の木の家「江戸Styleの家」見学会・相談会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
自然素材の木の家「江戸Styleの家」見学会・相談会を7月26日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。無垢の木や珪藻土などの自然素材でできた約27坪の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいです。約20年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。 住宅展示場の大手ハウスメーカーのモデルハウスとは全く違う空気が流れる木の家の中でゆったりと流れる時間を体感してみませんか...