出窓のススメ @ 小林眞人
一定の条件を満たした『出窓』は床面積に含まれないという規定があります。
建ぺい率や延床面積の制限が厳しいときには、この『出窓』を上手に利用する
ことによってより快適な住まいづくりが可能になります。
一定の条件とは
- 下端が床面から30センチ以上であること
- 周囲の外壁から水平距離50センチ以上突き出ていないこと
- 見つけ面積の1/2以上が窓であること
そこでこの図の様にすることがあるのですが
出窓高さをデスクの高さにして、出窓の奥行き30センチ
屋内に30センチ跳ね出すと60センチのデスクが出来上がります
また、見つけ面積の半分以内であれば出窓部分を図の様に本箱にすることも
できるので 30センチ床面積を得したことになりませんか!!
事例① 大岡山S邸
長―いデスクは家族4人が並んで勉強したい ってリクエストから設えました
事例② 狛江 出窓の家
出窓の家 というタイトルをつけた2世帯住宅で
2階には3つの部屋にまたがる大きな出窓を設けました
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「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」完成現場見学会のお知らせ 4/27(日) @小泉拓也+栗原守
調布市で工事中の「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」は木造2階建て軸組工法、延べ床面積約30坪の住まいです。太陽熱を利用して200㍑のお湯をつくりお風呂、キッチン、洗面のお湯に利用するエコロジーな住まいになっています。 無垢のクリと杉のフローリング、左官の薩摩霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉など自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを計画中の方のご参加をお待ちしています。 ...