出窓のススメ @ 小林眞人
一定の条件を満たした『出窓』は床面積に含まれないという規定があります。
建ぺい率や延床面積の制限が厳しいときには、この『出窓』を上手に利用する
ことによってより快適な住まいづくりが可能になります。
一定の条件とは
- 下端が床面から30センチ以上であること
- 周囲の外壁から水平距離50センチ以上突き出ていないこと
- 見つけ面積の1/2以上が窓であること
そこでこの図の様にすることがあるのですが
出窓高さをデスクの高さにして、出窓の奥行き30センチ
屋内に30センチ跳ね出すと60センチのデスクが出来上がります
また、見つけ面積の半分以内であれば出窓部分を図の様に本箱にすることも
できるので 30センチ床面積を得したことになりませんか!!
事例① 大岡山S邸
長―いデスクは家族4人が並んで勉強したい ってリクエストから設えました
事例② 狛江 出窓の家
出窓の家 というタイトルをつけた2世帯住宅で
2階には3つの部屋にまたがる大きな出窓を設けました
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「江戸Styleの家」オープンハウスを11月30日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約19年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 *「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。 *2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣...