設計雑感(夏) @前田敦
地球温暖化の影響で、東京でも普通に猛暑日が続く気候へ変化してきました。
子供の頃は30℃を超えることすら年に数回程度で、
「早朝の涼しいうちに勉強しなさいっ!」と言われていたほどです。
今では、朝から激しい暑さが襲ってくるので、
エアコンは朝から動いているようです。
そんな中で設計上配慮する一つに断熱性があります。
もちろん断熱性ですから、暑さはもちろん寒さにも備えるものなのですが
夏期に設計するときは、断熱材の表記もブルーになり、冬ではオレンジ色になってしまいます。
これは私の癖ですから一般例ではありませんが、
打合せをしていてもクライアントさんも図面を観て、「これなら涼しそうだ!」と発言されることがあるので、気持ちは一緒だなと笑ってしまいます。
気候の変化が激しくなってきた現代
居住環境の快適性、光熱費の軽減のためにも、質の良い断熱環境を形成させるべきでしょう。
− 最新イベント情報 −
2025年9月20日(土)「自然素材の平屋の木の家」完成現場見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
中野区の「自然素材の平屋の木の家」は平屋の約33坪の住まいです。建築主さまのご厚意により2025年9/20(土)完成現場見学会を開催させていただくことになりました。リビングダイニングとつながる大きなデッキテラスで内と外の暮らしを楽しむことができる平屋の木の家です。 無垢の木や左官の薩摩中霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉などの自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを検討中の方のご参加をお待ちしています。時間指定で3組限定の見学...