オープンキッチンに家事コーナー本棚収納カウンター造作を付けて便利に
― 家事コーナー ―
キッチンをうまく使いこなすために私がよくご提案するもののひとつに「家事コーナー」があります。奥様の書斎のような場所ですね。
レシピ本をしまうちょっとした本棚。卓上ミシンが置ける小さなテーブル。家計簿やレシートなどがしまえる引き出し収納。料理に近いものから家事全般の小物類をまとめておけるスペースをキッチンの近くに作っておくととても便利なんです。
この写真の事例は、ダイニングテーブルの奥にある壁一面に吊り戸棚とカウンターテーブルを造り付けて、一部を家事コーナーとして使っている例です。長いカウンターなので、金魚鉢を置いたり、家族の写真を飾ったりしても、家事スペースは残っていました。
ダイニングがリビングとは別になっていて、親しいお客様をもてなす家庭的なダイニングになる予定だったので、家事コーナーもオープンな場所に作ってあります。
他にも家事動線の途中のちょっとしたスペースに、奥行き40センチくらいのカウンターと吊り戸棚が作ることができれば、スツールを置くだけで、家事コーナーはできあがります。
きれいなキッチンを作るには、機能的に使えるようなしっかりしたバックアップは必要すからね。
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7/26(土)自然素材の木の家「江戸Styleの家」見学会・相談会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
自然素材の木の家「江戸Styleの家」見学会・相談会を7月26日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。無垢の木や珪藻土などの自然素材でできた約27坪の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいです。約20年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。 住宅展示場の大手ハウスメーカーのモデルハウスとは全く違う空気が流れる木の家の中でゆったりと流れる時間を体感してみませんか...