注文住宅で趣味の読書を楽しむスペースと書籍本棚収納
住まいづくりで大切な事は沢山ありますが、読書、音楽、小物づくりなど、住まいの中に趣味を楽しめる場所があると嬉しい。
本日は「読書」スペースのお話です。住まいの中で、本を読みたい状況は様々です。集中して真剣に読みたい。ちょっと時間が空いたとき、気軽に読みたい。就寝前、手元に明かりをともして読みたい。屋内に限らず、天気が良いときは庭やベランダで読みたい、など色々。
一方、読書が趣味だなあと思う方は、既に沢山の本をお持ちであることは、共通している
ように思います。大量の本を収納し、かつ読みたい時に直ぐ取り出せる書棚を、上手に設けたいところです。
例えば、以前に設計した個人住宅「ながらの家」。リビング上部の廊下に、長さを活かした9mの書棚を設置。書棚の近くでも読めると嬉しいと考え、吹き抜けに面する廊下を、ほんの少しだけ広げる工夫で、楽しい読書スペースとなりました。
もう一つご紹介「山見の家」。バルコニーに向かうリビングの階段に、手摺を兼ねたオープン棚を設置。記念写真や図画工作などの飾り棚。おもちゃ箱などの収納と合わせ、書棚としてもご活用頂いています。ここでは、読書スペースがバルコニーであったり、腰掛けて読む場所として階段そのものであったりします。とっておきの読書スペースは、書棚の設け方がヒントになるかもしれません。
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「江戸Styleの家」オープンハウスのお知らせ 2024 年11月30日(土) @小泉拓也+栗原守
「江戸Styleの家」オープンハウスを11月30日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約19年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 *「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。 *2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣...