家を建てる時の土地探しのポイント15 その3 @石井正博+近藤民子

「敷地と住宅(土地と住まい)」についてのバトログ4日目は、家を建てる時の土地探しから家づくりをスタートさせる方のための、土地探しのポイント15 その3です。

11.引込み工事の確認
土地探しでは、給排水、ガスといったインフラが、敷地内まで引込まれているかどうかの確認が必要です。引込み工事が済んでいない場合や、引込まれていても管径が13mmと小さいなどで引替えが必要な場合には、本管のある道路までの距離に応じた工事費が別途必要になります。

12.古家の有無・解体費用の目安
土地の引き渡し条件には古家が建ったままの引き渡しか、更地引き渡しの2種類があります。古家が建ったままの引き渡しの場合、解体費用が別途必要になります。
解体費用の目安は、木造4万円/坪鉄骨造6万円/坪鉄筋コンクリート造8万/坪程度ですが、立地条件によって異なります。庭の樹木や塀等の撤去費用なども想定しておく必要があります。

13.隣地と高低差のある土地の注意点
購入予定の土地が隣地より高いレベルにある場合、現状地盤にかける荷重の負担を少なくするために杭を打つ、深基礎とするなどの対策が必要となる場合があります。
逆に、購入予定の土地が2m以上低いレベルにある場合、よう壁の新設をする、一定範囲内の居室を鉄筋コンクリート造にする等の対策を求められる場合があります。いずれも各自治体の条例の確認が必要です。

14.地盤の強さの確認
土地探しではその土地の地盤の強さも確認しましょう。軟弱地盤の場合は地盤改良が必要となり、別途費用が必要になります。池・河川・海の近くや、地名に水に関する漢字を含んでいる場合は、土地が緩い可能性があります。傾斜地の場合は、切土か盛土かによってある程度の判断がつきます。
地盤については、国土交通省の「国土地盤情報検索サイト(KuniJiban)」や「ハザードマップ」も参考になります。近隣地盤データを自治体窓口にて入手し、建築家などに見てもらうという方法もあります。

15.建築条件付きか、そうでないかの確認
土地売買には「建築条件付き」か「建築条件無し」の2種類があります。「建築条件付き」の場合は一定期間内に、指定建設業者と工事請負契約をすることが条件となります。計画や条件の希望が叶っているかどうか、よく確認しましょう。また、中には「建築条件を外せる土地」もあるので確認しましょう。

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近隣商業地域の鉄骨造3階建て住宅『白山の家』 >>設計事務所アーキプレイス

ポーチと一体的に使える1階土間スペースは、お祭りの時にはご近所の人たちに開放されます。
この敷地の給水管は、調べると隣地の土中を通って引込まれていたため、給水管の撤去・引替えが必要でした。

>>家を建てる時の敷地と住宅(土地と住まい)
>>家を建てる時の土地探しのポイント15 その1
>>家を建てる時の土地探しのポイント15 その2
>>家を建てる時の土地探しのポイント15 その3
>>家を建てる時の土地探しのポイント まとめ

 

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