住まいのまわり「デッキ」 @古川達也

住まいづくりで大切な事は沢山ありますが、
日々の暮らしで、誰もが何となく見ていて
気が付いているもの。~住まいの外側「住まいのまわり」
にあるものについてお話ししたいと思っています。

街に家を建てるとします。
「住まいのまわり」とは、家と街のあいだ。
家との繋がりもあり、街との繋がりもある。家との都合、
街との都合を調整したり解決したり。様々なケースが
あると思いますが、とても大切な場所です。

本日は、住まいのまわりに設置した「デッキ」のお話。
住まいのまわりに広いデッキがあると良い時があります。
庭のようであり、居室のようでもある。
庭と居室の中間のようなスペースといえます。
洗濯物を干すだけなら小さくても事足りますが、
広めで少々余裕があると、さらに快適。

yamaminoie01[1]

 

例えば、以前に設計した個人住宅【山見の家
2階に家族共有のリビングダイニングがあるのですが、
居間に面して、少し広めの屋外デッキが付いています。

居間のくつろぎ空間の延長として、
日なたぼっこや、夕涼み、時に食事も楽しんだり。
居間と直接繋がることで、気軽に行き来出来ることが
ポイントです。道行く人と居間との距離を生み、
程よい間合いも確保出来ます。

手摺を目隠し壁のように立ち上げることで、気になる
周囲の視線も制御出来ますから、心地良いスペース
づくりも、土地環境に合わせ工夫次第と言えます。
ここでは、伸びやかな景色が広がる環境を活かし、
オープンで大らかなつくりとしています。
デッキを設けたアウトドアライフ!
ちょっとオススメです。

古川達也
古川都市建築計画一級建築士事務所

yamaminoie02[1]

著者情報

古川 達也古川 達也

古川 達也 ふるかわ たつや

古川都市建築計画

住まいが安心で心地いい。そして住まいに感動がある。 そういう家づくりのお手伝いをしたいと思っています。

− 最新イベント情報 −

築15年を経過した「自然素材を使った木の家」見学会のお知らせ 11/21 @小泉拓也+栗原守

自然素材を使った木の家は手入れが大変そう、何年かすると傷や汚れでいっぱいになりそう、シミがついたり割れたりしていそう…..。自然素材の木の家にしたいけどそんなことが気になっている方に見て欲しい見学会のお知らせです。 築15年を経過した「自然素材を使った木の家」の見学会を11月21日(土)に開催します。2005年7月に竣工した「喜多見エコハウス」(自邸)です。15年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともにどのように変化しているか、珪藻土や月桃紙などが15年を経過してど...