時間のデザイン 35年 終の棲家へリフォーム @滝川淳

観念的な時間ではなく、実感として最も長い時間を背景にしながら手掛ける仕事が
終の棲家へのリフォームでしょう。
人は歳を重ねることで周りの環境を変えたくないと思うようになるもの。
しかし住まいの物理的なバリアがそれを許してくれない時、
リフォームという選択肢が上がることになります。

ひとところに永く住む、このこと自体に設計に生かせる知恵が詰まっています。
建築家が提案する全体像の上に、季節を通じての風の流れ、
生活を円滑に廻すためのモノの配置など
リアルな解決方法を重ねることができるからです。

また世帯の人数が増えることは考えにくく、
住まい手の生活スタイルもかなり固まってきているはず。
そのため建築家の側が緻密なヒアリングを重ね、
適切な解決策を提示することができれば
終の棲家へのリフォームは満足度の高いものが提供できるのではないかと思います。

下の写真、「愛宕の家」では築35年の住まいをスケルトンリフォームしました。
外形を変えることなく、これほどに住まい方が変化するのは
クライアントにとっても驚きだったでしょう。

私は世代を超えて引き継がれる環境を提供したいという思いも込めて
事務所名を「コネクト」としています。
私にとっては親のような世代のクライアントから、終の棲家としての設計を
依頼されること自体光栄なことです。
豊かな人生をさらに豊かな空間の中で過ごしていただくための
お手伝いを今後も続けていきたいと思っています。

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滝川淳+標由理
コネクト 一級建築士事務所

 

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この度、菰田建築設計事務所(菰田真志+菰田晶)で設計監理しました『大沢の家(仮)』のオープンハウス(完成見学会)を建主さまのご厚意により開催させていただけることになりました。敷地に隣接する川と桜の眺望を取りこむことを考えた家です。 日時:2019年12月15日(日) 11時から16時まで 場所:東京都三鷹市(京王線調布駅よりバス) 注意:引渡し前の建物ですのでお子様等お連れの場合には事前にご連絡いただきたいと思います。 ご興味ある方は、>>お問い合わせフォームよりお申し込みくださ...