8月6日午前:「国分寺の改修」2期工事(外構工事)の着工時立ち会い確認
本日は朝から「国分寺の改修」2期工事(外構工事)の着工前の現地立会い確認です。
隣地が基礎工事中、前面道路が狭いため邪魔にならないようにと、フルメッシュの夏用ジャケットに夏用グローブ(真夏の太陽の直射が肌に当たらない方が涼しいのです)を着用して気を利かせて暑いのにバイクで行ったら、お隣は本日は休工日でした。。。_| ̄|○

この家は築50年ほどの木造戸建て住宅のフルリネベーションです。オリジナルの設計は建築家・奥村まことさん(奥村昭雄さんの奥様)。
オリジナルのよいところは残しつつ、リメイクして保存、許された予算のなかで内外装や水回りの更新、特に水割りは回遊動線を確保して使い勝手を良くし、耐震性能や断熱性能もアップ。オーナーの終の栖としてバランスの良い家を目指しました。

本体の建築工事は4月末にすでに竣工引渡しを済ませて既に入居いただいており、外構は隣家の解体工事と整地の時期に工期を合わせてからの着工です。
こちらの外構工作物の解体も隣家ハウスメーカーに費用を負担して一緒に工事をしていただきました。
新たに設ける駐車場、高低差を緩和するためのスロープ、階段、植栽などの位置を墨出ししてもらって確認。仕上げについても確認します。
コスト的に見合わせていた縁石の切り下げを追加工事の予定で見積もりを取り寄せることに。
工事車両や高低差の取り合いの都合からお隣の基礎工事が終わってから、こちら外構工事着工の予定でしたが、遺跡があって埋蔵文化財が発掘されたそうで、工期が遅れているようです。こちら側の工程についても支障があるかどうか打ち合わせを行います。
涼しい午前中を狙ったのですが、いや〜〜〜〜、暑い!!!

工程などの一部の打ち合わせは涼しいい室内で。入居後はスタッフは来ていますが僕は初めての訪問でしたので、お住まいの様子をご案内くださいました。まだ片付けが終わっていないとの事でしたが、いい感じに住みこなしていただいています。
本工事のLDKのリネンカーテンが左右を逆にかけられていたので、さっと掛け直し。
(僕の実家はカーテン屋なのです。タグの位置が左右の両端にくるのが正解で、細かいところが気になります。。。)
室内は助成金を利用して内窓(樹脂サッシ+Loe-Eペアガラス)を設置、断熱改修を行なっているため、とても涼しくて快適でした。
お孫さんもよく遊びくるそうです。
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