カンダラマホテルその3
ホテル内を散策つづき。
所々にバワのデザインした椅子が置いてあります。
↓廊下。露出している岩はそのままの姿を残しているのだそう。
夜のエントランス
床、美しいです。
石で出来ているのですが一枚岩の様に継ぎ目がありません。おそらく敷いてから研ぎ出したのだろうと思いますが、滑らかでアートのようでした。深い密林の中で人の領域を示しているようにも感じます。
スタッフの方は裸足で歩いているのですが、ゲストへの敬意だそうです。こんな床を歩いて気持良さそう。
ホテルの中を散策すると思いがけない風景や居心地のよいたまり場があって楽しいのですが、その度にこの土地の風土と繋がっていることを身体に感じられて感動します。バワは建築の手法を語ることをナンセンスだと言っていたそうですが、この簡潔な空間に漂う気品や風土を、なるほど語り尽くせるものではなさそうです。
いつかこんな住宅をつくりたい。
ジャングルに埋もれた秘境のリゾートホテル ヘリタンスカンダラマ
バワ晩年の珠玉の空間を体験してきました。
− 最新イベント情報 −
『間取りの模範解答』刊行記念セミナーのご案内 2025年11月14日(金)18:00~19:30
『間取りの模範解答』刊行記念セミナーのご案内 8月5日に発売された建築家31会監修の書籍『間取りの模範解答』の刊行を記念し特別セミナー(無料)を開催します。書籍で掲載された注目の間取りを紹介しながら、住まいづくりに関心のある皆さまが気になる、好かれやすい間取り・敬遠されがちな間取りの具体例やその理由などを、31会の建築家が講師をつとめ分かり易くお伝えするリモートセミナーです。スマートホンやご自身のパソコンなどから、どなたでも参加できますので是非気軽にお申込み頂きたいと思います。※セミナー申...