カンダラマホテルその3
ホテル内を散策つづき。
所々にバワのデザインした椅子が置いてあります。
↓廊下。露出している岩はそのままの姿を残しているのだそう。
夜のエントランス
床、美しいです。
石で出来ているのですが一枚岩の様に継ぎ目がありません。おそらく敷いてから研ぎ出したのだろうと思いますが、滑らかでアートのようでした。深い密林の中で人の領域を示しているようにも感じます。
スタッフの方は裸足で歩いているのですが、ゲストへの敬意だそうです。こんな床を歩いて気持良さそう。
ホテルの中を散策すると思いがけない風景や居心地のよいたまり場があって楽しいのですが、その度にこの土地の風土と繋がっていることを身体に感じられて感動します。バワは建築の手法を語ることをナンセンスだと言っていたそうですが、この簡潔な空間に漂う気品や風土を、なるほど語り尽くせるものではなさそうです。
いつかこんな住宅をつくりたい。
ジャングルに埋もれた秘境のリゾートホテル ヘリタンスカンダラマ
バワ晩年の珠玉の空間を体験してきました。
− 最新イベント情報 −
オープンハウス(完成見学会)大きな窓の緑道沿いの家 3/8(土) @石井正博+近藤民子
この度、設計事務所アーキプレイスで設計監理しました『大きな窓の緑道沿いの家』(木造2階建、神奈川県相模原市)が竣工間近となり、建て主様のご厚意によりオープンハウスを開催させていただくことになりました。 南側の緑道に面した旗竿変形敷地に建つ木造2階建ては、お隣の母屋と呼応するデザイン(チューダー様式)で踏襲されています。2階リビングの緑道に大きく開いた木製窓と傾斜屋根の垂木現しの天井が特徴の住まいです。 日時 :2025年3月8日(土) 10:00~17:00 場所 :神...