けっこう奥深いテーマ『 洗面台を考える 』その2 @小林眞人

蹴込

カウンター家具の足元の話です

カウンターに近づいた時に蹴込がなければつま先が家具の足元に当たってしまい

鏡やボールに近づけないので足元に蹴込をつけています
JIS基準では高さ・深さとも5センチとされていますが

私はスリッパを履いている場合なども想定し、深さ9センチ高さは6センチ以上としています

鏡収納

カウンターの上部に鏡収納や棚を設ける事が一般的ですが

その奥行と高さにも注意が必要です

高さの項目で前かがみになる体勢のお話をしましたが、この際に壁から突出した

棚や収納に頭をぶつけない関係をチェックする必要があります

キッチンの吊戸を考える際も同様で、位置が高くなれば奥行きを大きくできますが

下げれば下げるほど奥行きを小さくする必要があります

洗面台ではキッチンよりも、より前かがみになる分、厳しくなってきます。
置型ボールの時に選ぶ水栓の高さによって、鏡の下端が上がりすぎで顔が見えにくく

なる事にも要注意です。

照明

洗面台でお化粧をする、髭を剃る 時に鏡に映る顔をきちんと明るくする必要が

あります。

たとえば洗面台の上のダウンライトだけだと、上からの光ので顔の中に影ができ

立った時の頭の位置よりも後ろにあれば、顔全体が逆光で影ってしまいますから

間接光と組み合わせたり、鏡面正面からの照明を考える必要があります。

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著者情報

小林 眞人小林 眞人

小林 眞人 こばやし まひと

株式会社 小林真人建築アトリエ

『バランス感』と『素材感』を大切にした建築を心がけています。 全体とディテール、都市との関係、実用と芸術・・・ シチュエーションに応じて取るべきバランス点を見極めたいという思いです。

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