8月4日昼:愛車 72`フォルクスワーゲンTYPE1 BajaBag改

8月4日昼:愛車 72`フォルクスワーゲンTYPE1 BajaBag改

僕は1972年式フォルクスワーゲンTYPE1をカルフォルニア半島のバハ砂漠でのレース用に改造された車両を真似した「BajaBug(バハバグ)」と呼ばれるちょっと珍しい古い車に乗っています。

以前は子供の頃からの憧れ981年式ポルシェ911(930)SCに14年近く乗っていましたが、オイル漏れ修理で長期入院しなければらならず、それを期に、更に古い、ポルシェ博士がデザインしたオリジナルの方、水平対抗フラット4エンジン(ポルシェはフラット6)のビートル、それもやはり小学生のころに遊んでいたタミヤのラジコン「ワーゲンオフローダー」に乗ってみたいと乗り換えを決意。
(ポルシェは縁あって建築家の彦根明さんにお譲りして、更にピカピカにレストアしてくれました。)

しかしBajaBugは探してもなかなか市場に出てこない、日本に、いや世界でも何台あるのかよくわからない、実にタマの少ない珍しい車両あるため、ご自身もビンテージビートルのオーナーでもある、雑誌「ガレージライフ」や「ガレージのあるい家」の石原編集長に相談したところ、「FLAT4さんがいいよ、社長に伝えておいてあげる」とのことで、訪問するとたまたまこの一台と出会い、その場で決めてしまいました。
ただ、FLAT4でBajaBugを制作するのはこれが最初で最後」というこれまたほんとに希少な縁というかタイミング。
早いもので乗り始めて5年近くなります。

本日は本牧に移転したFLAT4へ。愛車の里帰りです
実はしばらく前に不注意からぶつけてしまいました…。
幸い怪我も故障もなく、ただ、よく見るとフロントバンパーが押されたことでエアコンのコンデンサーが変形していました。
これは建築でいうところの接合部、ガセットプレートが本来は2点ボルト固定であろうところを1点固定されており、これではピン接合となっていて、バンパー部分に強い応力が加わると1点のボルトを視点に回転しようとする力、すなわちモーメントが発生します。

変形してしまったコンデンサーの交換と、パンバーの固定方法を本来の2点留めに改良してもらう予定です。
車両保険に入っているため、見積もり〜修理期間には代車も用意してくれました。

リクエストを聞いてくれて、我が家「中村自邸+2つのアトリエ」は幅が芯々2370ミリとても狭いガレージ幅にバイク(81`スズキGSX1100カタナ)も同居しているため、小さくて可愛い「スズキジムニー」を希望しました。
僕は浜松出身とういうこともあり、地元企業のホンダ、ヤマハ、スズキのバイク(あ、カワサキも乗っていました)、を乗り継ぎましたが、スズキのクルマもは浜松ではたくさん走っていましたが、自分で運転することは恐らく初めて。


ランチは本牧でハワイアンなハンバーガーと妻はロコモコ。
夏気分を横浜で満喫。(笑)

無事「中村自邸+2つのアトリエ」のガレージに。実に可愛いらしクルマです。
修理が終わるまでのしばらくの期間、代車ジムニーとのカーライフ楽しみたいと思います。

著者情報

中村 高淑中村 高淑

中村 高淑 なかむらたかよし

株式会社 中村高淑 建築設計事務所

■建築の力と可能性を信じる 〜建築家住宅に暮らす楽しさをみなさまに 「建築の力と可能性を信じたい…」そんな想いを胸に自らの事務所を設立しました。建築には皆さんの暮らしや社会をより豊かにするだけの力と可能性を持っていると信じています。 安心で快適、使いやすく愛される建築を提供していきたいと思います。

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