建物の耐震強度 その1 耐震強度への意識 @北島俊嗣
上記は平成の世になって起こった未曾有の大震災です。その他も含む災害で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々の一日も早い復興を望んで止みません。
当然のことながら、起こった災害を通してその際も、引き続きも、建築設計を行っている我々建築家にとってそれまで行って来たことに問題はなかったか、これからは如何にすれば良いか、常に見直しと反省をさせていただいても、これらの災害は我々にとって非常に大きなことであったことは云うまでもありません。平成の世になって、物質的な充足感を得られるようになった我々日本国民は、数多の災害に遭うことにより、より一層安心安全を求めるようになったように思えます。
ただし、ここで事実として明らかにさせていただきたいのは、新たに正確に新築された建物(詳細は後述)は、上記大震災において地震の揺れによって被害にあった物件の報告は皆無なのです。しかしながら巷では、皆さんの生活の安全が損なわれる心配を増幅させ、併せて過剰な消費を煽る報道や宣伝が横行しています。そこで今週の「リレーブログ」は、「耐震」というキーワードに沿って、「真っ当な住まい」を手に入れていただく知識を、今週5回に渡ってお知らせしたいと思います。
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「江戸Styleの家」オープンハウスのお知らせ 2024 年11月30日(土) @小泉拓也+栗原守
「江戸Styleの家」オープンハウスを11月30日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約19年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 *「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。 *2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣...