鉄筋コンクリートRC造3階建て共同住宅賃貸マンション@川崎の地質ボーリング調査と杭地業工事地盤補強
川崎の鉄筋コンクリート造共同住宅賃貸マンションの設計で、建物下部の地盤、地業工事については、まずはじめに設計中に地盤調査が行われて、その結果から補強方法が設計されて、工事のはじめに杭が打設されて工事が進められました。
地質ボーリング調査
建物の間取りプランと外観の形が定まって、次に建物の詳細設計と構造設計計算に移る段階で、地面下部ので建物を支えてくれる地盤がどの深さにあるかの地盤調査 (地質ボーリング調査) が行われました。
地質ボーリング調査は、地盤に円筒形状の鋼管を回転させて孔を開けて土のサンプルを採取し、一定の深さごとに鋼管を落として地面下部に貫入する度合いを試験して、地盤の固さ・支持層深度・地層状構成・地下水位を調べる調査方法です。
調査の結果は、地面より地中14.7メートルの深さに硬くて建物を支えてくれる地盤があることが判りました。