歯科医院デンタルクリニック開業を設計と施工を分離した設計事務所に相談
歯科医院開院の課題
神奈川県の歯科医師で、それまで勤務医として勤めていたに勤大津歯科医師が独立開業の準備を始めたとき、クリアしなければならないいくつかの課題があった様です。それは、
(1) 開院の相談相手先
(2) 開院費用を安くする
(3) 開院の場所探し
(4) 医院の内装
(5) 歯科診療器具
(6) 衛生士確保
だったそうです。
開院を相談する相手
まず初めに悩んだのは、(1)開院の相談相手先 で、勤めていた医院の先輩医師や、先に開院していた医師友人に、
・歯科医院の中身を自由に考えられる
・開院の費用を安くする
には、誰に相談するのが希望通りになるかと相談したところ、歯科診療器具メーカー会社様やデンタルクリニック開院を一手にサポートするコンサルトさん等に頼むより、勤めながらの開院準備なので忙しくはなるが、各々の専門的な職種に分けて相談したり注文するほうが、金額はずっと安くなることを教えてもらったそうです。
そこで、明朗会計になって、開院費用金額を安く出来るという判断をして、
・内装設計を建築設計事務所
・内装工事を工務店
・歯科医療器具は専門器具会社
に相談依頼する方針とされたそうです。
結果として各々の専門職や会社に相談依頼をすることは正しい選択になり、様々な条件に合わせて選べられる内容が明らかになり、その中から臨機応変に自分で選ぶことが出来るようになり、最終的には当初の予算内で準備が出来て、医院も大変満足の行く開院になった模様です。
もしこれを設計と工事をまとめて相談依頼する形で進めていたら、医院の内装も看板も、金額も納得のいくものにはならなかったのではないかと感想を述べられていました。
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