よりどころのある家-その4「世界の中心の光」@七島幸之+佐野友美
前回のリレーブログで、窓と居場所の関係について触れました。
窓が内と外を結びつけ、室内に居心地をもたらすという話。
それでは、密集住宅地で、窓を設けようにも周囲を隣家に取り囲まれている場合は
どうすればよいのでしょうか?
そんなときは、空に目を向けましょう!
そうです、空はみんなのもの。
どんなに建て込んだ環境にあっても、我が家の屋根には必ず日光が降り注ぎます。
大胆に屋根に開口を穿ち、その下に思いっきり吹抜けを設けて、
とっておきの日光を家の中に導き入れましょう!
そうすれば我が家は、明るく柔らかい光が降り注ぐ、
「世界の中心」と感じられるような空間となるはずです。
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「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」(長期優良住宅)完成現場見学会のお知らせ 4/27(日) @小泉拓也+栗原守
調布市で工事中の「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」は木造2階建て軸組工法、延べ床面積約30坪、長期優良住宅認定の住まいです。太陽熱を利用して200㍑のお湯をつくりお風呂、キッチン、洗面のお湯に利用するエコロジーな住まいになっています。 無垢のクリと杉のフローリング、左官の薩摩霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉など自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを計画中の方のご参加をお待ちしています。 ...