玄関・外構手すりについて @栗原守+小泉拓也
今週のリレーブログを担当します「一級建築士事務所 光設計」の小泉拓也です。
「呼吸する住まい」をご提案、お手伝いしています。今週のリレーブログでは
玄関・外構手すりについて書いてみたいと思います。よろしくお願いします。
日本の玄関では靴のまま入る土間部分から靴を脱いでホールへ上がる際に段差を設ける場合がほとんどです。敷地が道路面より高い場合には玄関ドアに行くまでに階段やスロープを計画するので、足腰に負担のかからないように補助手すりがあると安心です。
玄関に作り付けのベンチ収納をつくり、立ち上がりの補助に大工さんオリジナルのタテ手すりを取り付けました。靴の履きかえの時など屈んだ状態から急に立ち上がろうとして腰に負担がかかるのを軽減してくれます。
式台のある玄関には手すりがあると安心です。移動用と上り下りをサポートする手すりを大工さんのオリジナルで取り付けています。
道路から玄関へのアプローチに屋外用の手すりを取り付けました。
デッキテラスの床面高さは庭の高さと高低差があり手すりがないと危険です。デッキ材と同じものでつくり、物干し金物をつけています。手すりを利用して布団を干すことも可能です。
光設計/栗原守+小泉拓也
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「江戸Styleの家」オープンハウスを11月29日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約20年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 *「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。 *2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣...


