【小さな分譲地の家 ~つづき】 @伊藤明良一級建築士事務所
【小さな分譲地の家 続き】~設計打合記録より~@伊藤明良一級建築士事務所
前回ブログでご紹介した小さな分譲地+変形敷地での家 の続きをご紹介します。
計画建物の規模は地上3階建,延床面積合計約112㎡(約33坪)。
敷地は比較的南北に奥行を確保できるので、建物を南側寄せて3階建てのボリュームを
確保しました。3階には花火大会を鑑賞できる屋上バルコニーを設置しました。
中洲のような土地に建つ住宅には無理な大きな窓を設けずに、生活のシーンごとに外の様子を伺えるよう視線の抜け・絞りを意識すること、そして上下の階を結ぶように吹き抜けや高天井を設けることで3階建て住宅内部の生活を緩やかに繋げることを意識しました。
− 最新イベント情報 −
オープンハウス(完成見学会)回遊動線のあるつくばの家 3/20(祝) @石井正博+近藤民子
この度、設計事務所アーキプレイスで設計監理しました『回遊動線のあるつくばの家』(木造2階建)が竣工間近となり、建て主様のご厚意によりオープンハウスを開催させていただくことになりました。 つくば市の新旧入り交じる住宅街に建つ、3人家族のための住宅です。 リモートワークが広まり家で過ごす時間が長くなる中、ご夫婦それぞれの仕事場でもある住まいには、より快適に暮らしていけるよう、ゴロンとできる和室、本棚のあるヌック、子供と遊べる南の庭などの場所をちりばめています。 オープンハウス(完成見学会)...