マレーシアを旅して感じたこと-1 @岸井 智子
今週のリレーブログを担当する岸井です。
最近マレーシアに行く機会があり、その中で感じたことを書いてみます。
とにかく印象的だったのは、これまで訪れたどの国よりも多様な宗教、建築様式、食文化などが共存している、ということです。
歴史や地理からみて多民族、多宗教国家である、ということは理解できるものの、実際に体験してみるとその目まぐるしさに驚きすら感じました。
今回短い日程の中で訪れた建築や街について以下に一部紹介しますが、伝わるでしょうか。
ブルーマンション
「東洋のロックフェラー」とたとえられた中国人実業家の邸宅(19世紀末)。
ブルーの壁、精巧な木工装飾などが印象的です。
中庭は風水を意識しているそうです。
シャーアラムのブルーモスク
国教がイスラム教ということもあってか、壮大な建物でした。(この日は金曜日のため中に入れなかったのが非常に残念でした…。)マレーシアではどの街でもコーランが流れていました。
タイルが美しいです。
キャメロンハイランドリゾート
イギリス人によって開拓された高原のリゾート地の、コロニアル建築のホテル(19世紀末)。
紅茶も名産です。
クアラルンプールは新旧混ざり合った街並み。買い物も楽しめました。
今回は特に訪れなかったのですが、街でちらほら仏教やヒンズー教寺院も見かけました。
多種多様な文化が共存する興味深い国です。
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自然素材の木の家「江戸Styleの家」見学会・相談会を7月26日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。無垢の木や珪藻土などの自然素材でできた約27坪の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいです。約20年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。 住宅展示場の大手ハウスメーカーのモデルハウスとは全く違う空気が流れる木の家の中でゆったりと流れる時間を体感してみませんか...