住まいの可動家具「畳台」@古川達也
「住まいの可動家具」一度据えたら、ほとんど動かさない重厚な家具の魅力もありますが、融通がきくのは動かせる「可動家具」。限られた空間の利活用を手助けし、さらに暮らしの幅も拡がるのではないかと思っています。
本日は、住まいの可動家具実例「畳台」。発想のもとは、銭湯にあった畳ベンチでした。あまりに心地よく、こういうモノが住まいにあったらいいなあ~ということになりました。
以前に設計した【洗たく屋さんの家】居間の中心に、畳敷きの移動できる台を計画。3畳大で高さ40センチ。大人2人いれば、移動させ部屋の中で位置を変えることも可能です。下部は、キャスターの付いた可動収納で、使いたい座布団や枕も、即出し入れ可能!
ダイニングチェアの一部となる柔らかな畳。お酒で酔ったらそのままゴロ寝。座ってよし寝転んでよし、様々な格好や行為を受け入れます。
大人数が集まる際は、台の上にクロスを広げ、宴会モード。即席の大テーブルとなります。下部のくぼみ。実は、周りにヒザが入り、座り易くする工夫でした。
おおらかな「畳台」快適さがつめ込まれています。
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「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」(長期優良住宅)完成現場見学会のお知らせ 4/27(日) @小泉拓也+栗原守
調布市で工事中の「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」は木造2階建て軸組工法、延べ床面積約30坪、長期優良住宅認定の住まいです。太陽熱を利用して200㍑のお湯をつくりお風呂、キッチン、洗面のお湯に利用するエコロジーな住まいになっています。 無垢のクリと杉のフローリング、左官の薩摩霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉など自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを計画中の方のご参加をお待ちしています。 ...