設計雑感(四季) @前田敦
ヴィヴァルディの四季「春」は
学生時代に先輩のお手伝いで連日の徹夜明けにコーヒーを飲むときに聞いていた曲なので
あまりいい想い出が無く、個人的には「冬」のほうが好きである。
四季といえば、個人的には劇団四季がお気に入りで
「キャッツ」「オペラ座の怪人」「ライオンキング」を楽しませていただいた。
演劇そのものも面白いのだが舞台装置が凄く面白い!
キャッツのスタートは巨大な靴がドカ~ンと目の前に登場する。
その靴が在ることによって、人間の大きさがリセットされる。
つまり猫のスケールに立ってものを見ると、
靴がこんなサイズに見えるというスケールが再設定されるのである。
建築家も実際の1/50とか1/100という小さなスケールで、クライアントにプレゼンテーションを行うが、
キャッツの場合は逆に大きなスケールになるところが興味深い。
建築以外の他分野の文化との交流って、共に空間表現であっても視点が異なるので面白いものです。
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「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」(長期優良住宅)完成現場見学会のお知らせ 4/27(日) @小泉拓也+栗原守
調布市で工事中の「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」は木造2階建て軸組工法、延べ床面積約30坪、長期優良住宅認定の住まいです。太陽熱を利用して200㍑のお湯をつくりお風呂、キッチン、洗面のお湯に利用するエコロジーな住まいになっています。 無垢のクリと杉のフローリング、左官の薩摩霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉など自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを計画中の方のご参加をお待ちしています。 ...