2015年12月19日

設計時に行っていた地盤調査から、今回の敷地の支持層は地表から概ね10mの深さである事は確認しておりました。地下階を設ける事から、基礎梁の底が概ね地表から3m程度であるため、杭の長さとしては約7mで設計を行っておりました。…もっと読む

2015年12月18日

基本計画から、お施主様と様々な検討を加え、方向性を確認しながら進めてきた今回のプロジェクトは、契約から約1年後に実施設計が完了しました。施工者の選定に関しては、お施主様のご意向もあり、単独指名で行う事となりました。 20…もっと読む

2015年12月17日

集合住宅の計画においては、土地の有効活用といった見地から、収益をあげられる面積を最大にする事が往々にして求められます。その意味においては、今回の計画では、建蔽率、容積率を最大限に使い切る計画を行いました。 図は1階平面に…もっと読む

2015年12月16日

本計画の敷地は、南側で接道しており、南北に奥深い長方形をしています。周辺の敷地を含め、土地全体に緩やかな傾斜がついており、南東から西北へと上っています。敷地内での高低差を解消するため、東側に約2Mの大谷石の擁壁が建ってお…もっと読む

2015年12月15日

今週のリレーブログを担当する石川利治です。今回は2013年12月に行った31人会の分科会「建築家サロンin自由が丘vol.3」でお知り合いになった企業様と進めております[VS自由が丘計画]という集合住宅のご報告を中心に進…もっと読む

2014年9月7日

設計から現場へと足かけ1年半に渡って進めてきました今回の案件も、ようやく完成が近づいて来ました。思えば、31会のパークタワーでの模型展でお客様とお知り合いになってから、色々な方々のお力添えを頂き、ここまで進んで来る事がで…もっと読む

2014年9月6日

外部周りが仕上がり、足場が外れました。今まで養生されていて見えなかった部分が現れ、ようやく外観の全体像が見えました。 工事は内装工事が主体になり、最後の詰めに入ってきました。下地が組まれ、ボードが張られ、仕上材、塗装が順…もっと読む

2014年9月5日

前面道路側の壁がようやく出来上がり、最後のピースとして屋上への螺旋階段が設置されました。今回の計画では、各階に、それぞれ外部空間を盛込みました。ビルの上階を住戸として使うにあたり、この外部空間の存在が、屋内空間での暮らし…もっと読む

2014年9月4日

現場は骨組み、下地の組立といった工程から、少しずつ仕上材料が取り付けられて来ました。 前面道路側の外壁ALC板は、耐久性と意匠性を高めるために、タイル張りとしております。今回は、横長形状(45㎜×195㎜)のタイルを接着…もっと読む

2014年9月3日

一般的に、建物を作る工程としては、外装(屋根,壁、開口部)の工事が完了してから内装工事に掛かります。これは、室内への雨水浸入を止めるためです。内装工事に使う材料は、水廻りを除いて、基本的には水に浸る事を前提としていません…もっと読む

2014年9月2日

鉄骨架構が組み上がるのを追いかける様に、床、壁の施工に入りました。 一般的に鉄骨造の外壁として使われる材料はALC板です。これは、コンクリートの中に空気の小さな粒を混入させてパネルにした物です。特徴としてはコンクリートよ…もっと読む

2014年9月1日

今週、担当致します石川利治です。以前のリレーブログでもご紹介させて頂きました、2012年3月に行った31人展vol.4でお知り合いになったS様と進めております[NARIHIRA RECEPTION]という案件のご報告を中…もっと読む

2014年4月4日

現場作業によって建物が組立てられてゆく鉄筋コンクリートに対して、鉄骨造は工場加工での製作が大半を締めます。事前に行う製作図での詰めが、現場での仕上がり具合に大きく作用するため、前もっての仕込みが非常に重要です。多くの鉄骨…もっと読む

2014年4月3日

仕上材料をどういったものにするかは、性能もさることながら、その空間の雰囲気を作る上で,非常に重要な要素となります。建築家によって、そのアプローチの方法は様々だと思いますが、最終的に仕上材料を決定する上で、重要になるのが、…もっと読む