模型をつかった住まいづくり その3 @石井正博+近藤民子

今回の “ばとろぐ” では「模型をつかった住まいづくり」について、設計事務所アーキプレイスでの事例をもとに紹介しています。

三回目は今月末に着工する『独立した二世帯が集う家』の模型での検討事例です。

計画がはじまると、建て主の方のご要望を叶えるべくいくつかのプランを考えながら、平行して面積、工事費、構造、法規などのチェックを行ないます。同時にボリュームをつかみ、形やプランの可能性を検討するために1/100のスタディ模型を作ります。この時点では大づかみに建物を捉えることが大切なので、形態と主要な窓のみを表現した白い模型です。
白い1/100の模型でも内部を覗き込んでみることで、光の入り方や内部空間をイメージできるので、ここで気づいたことを次の案に活かしていきます。

P1140813 P1140814 P1140815

上は『独立した二世帯が集う家』の1/100の模型を、スタディが進んでいった順に左から並べたものです。これは一つのアイデアに沿って順調に検討が進んだ住宅ですが、実際には二つ以上のアイデアの模型を作って比較検討しながら進めることも多いです。

sP1120234

プランが纏まったところで作った1/100の模型です。建物の構成をはっきりさせるために素材も少し表現しています。また、道路や敷地周辺の建物もつくって、そこに模型を置いてみることで、道路からの見え方や近隣の窓との関係も確認できます。

sssP1120201

建て主の方には模型とともに写真を撮ってお見せします。光をあてて人を配置することで、生活をイメージしながら室内に居るにような感覚で計画を捉えていただき、先の検討に繋げていきます。

P1240573

現在製作中の1/50の模型です。打合せで決まった仕上げ材や造作家具をよりリアルに表現して、インテリアの確認や完成に向けての建て主の方との打合せや現場監理に役立てていきます。

>>独立した二世帯が集う家 設計・工事経過ブログ

>>模型をつかった住まいづくり  その1
>>模型をつかった住まいづくり  その2
>>模型をつかった住まいづくり  その3

>>設計事務所アーキプレイス HP
>>設計事務所アーキプレイス ブログ


カテゴリー: 建築家ブログ”ばとろぐ” パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です