2013年8月22日
人々が集まって住み、人工物を作り、市街化する事は、多かれ少なかれ何かしらの歴史(時間経過の痕跡)が折り重なっている事が想像されます。時間をかけて未開拓の地を開墾し、時代に合わせて築造と解体を繰り返して来たからです。土木構…もっと読む
2013年8月21日
先日、模型展にいらしたお客様とご縁があり、琵琶湖の南端に位置する大津の膳所(ぜせ)に行く機会を頂きました。初めて見た琵琶湖は、湖とは思えない広大な水面をたたえていました。この雄大な景色と豊かな自然の恵みは、多くの歴史的資…もっと読む
2013年8月20日
道路、河川、濠、遺構等の土木的な要素が作り出すスケール感は、街の様相が変わったとしても、大きな骨格として残るという話を前回しました。実際には、土木そのものも不変という訳ではなく、時代と共に変化しているもの事実です。 我々…もっと読む
2013年8月19日
今週のリレーブログを担当する石川利治です。今回は私が設計に取り掛かる際に必ず想いをめぐらす「原風景」に関して記してゆこうと思います。とりとめも無い話が続くかもしれませんが、一週間、おつき合い頂ければ幸いです。 早速ですが…もっと読む
2013年8月10日
神仏との縁があるとされる日で 神仏の降誕・示現・誓願などの縁(ゆかり)のある日を選んで、祭祀や供養が行われる。 子供の頃 近所の神社での縁日になると、お小遣いがもらえ 友人と遊びに行った。 そして露店をひやかし、ハレの日…もっと読む
2013年8月9日
建て主さんとの縁(えん)を大切にする仲間達がいます。 この「建築家31人の会」のメンバーです。 この31組のメンバーが知恵を出し合い、 縁(えん)を繋ぐ機会を創出しようといろんな企画を練っています。 当然、同業種のメンバ…もっと読む
2013年8月8日
縁(えん)とは神のみぞ知ることなので 正確には縁(えん)をつくる可能性を広げること!と言い換えるべきかもしれません。 そんな可能性を広げるために、僕達建築家はテレビ、雑誌、展覧会、相談会等を活用して、 建て主さんとの縁(…もっと読む
2013年8月7日
僕の提示したプランを凄く気に入って下さり、設計をスタート しようという矢先に 土地購入にトラブルが発生してしまい、計画を断念することになりました。 そして ほぼ一年後 建て主さんから連絡があり、 「例の土地を購入できまし…もっと読む
2013年8月6日
人における「縁」が 人と人、 人とモノ、 人とコトとを繋ぐ重要な存在であるように 住宅における「縁」というのは 内部と外部の中間領域であり まさに、空間と空間を繋ぐ需要な存在である。 そんな重要な縁ですから、スロープで家…もっと読む
2013年8月5日
10年ほど前に「犬と住む家」という雑誌の企画で “ミニチュアダックスフンドと住む家”という誌上コンペが行われ 採用された案が『スロープで家中を立体的に回遊する家』である。 この企画者は故坂本氏というライターの方で、 某ネ…もっと読む
2013年7月19日
おはようございます。 今朝の東京は少し風がさわやかで過ごしやすいですね。 2年以上が経過した現在でも福島原子力発電所の事故は収束せず不安な状況が続いています。原子力発電は電気をつくる過程で自然界に安全に廃棄できない物質も…もっと読む
2013年7月18日
近所づきあいを表す言葉に「向こう三軒両隣り」という言葉があります。両隣と通りをはさんだ向かいの3軒、計5軒とは「お互い様」の気持ちでお付き合いする、という昔ながらの考え方です。住まいをつくるときにはこのお互い様の気持ちを…もっと読む
2013年7月16日
日本の住宅の建て替えサイクルは28年という統計があります。私たちが今つくる家が28年で解体されるのであれば、私たちは28年後の粗大ゴミを一生懸命つくっているということになってしまいます。 いま建て替えている住まいは老朽化…もっと読む
2013年6月19日
家づくりを考えるとき、敷地と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか? 既に決まっている方は具体的な様子を思い浮かべるでしょう。 まだ探している段階という方も多いと思います。 家を建てる為の敷地に、自分たちの希望するプランが入…もっと読む