石彫刻工房アトリエ展示ギャラリー兼用住宅

石彫刻家の工房アトリエ

石を彫刻されている髙木有規氏の工房アトリエ 兼 お住まいを設計させていただきました。

工房アトリエ 兼 お住まいだけではなく、彫刻を観て楽しんでいただく展示ギャラリーとして人が集える場所としても考慮されました。

石の彫刻作業

髙木氏は大きな原石を彫ることが多く、屋外で作業されます。作業場所として建物外部に広い場所を確保されました。

彫刻作業によって出る石の破片が飛び重なることを想定して始めは砂利敷きにされました。

芸術絵画彫刻アトリエ工房付併用兼用住宅

広い作業にされたのは、彫刻作品が置かれる展示ギャラリーにもなるためです。そこで室内のリビングと外部の作業場の中間に屋根が掛かったバルコニーが設けられました。バルコニーの床はウッドデッキが敷かれ、彫刻作品を椅子に座ってじっくり眺めることができるようにしました。

シンプルな住宅

住まいの内部構成はシンプルになりました。1階奥には水廻りのキッチン洗面風呂トイレが集められ、2階に個室寝室があります。

2階への階段はオープンで、リビングは高い天井の吹き抜けになっています。

オープン階段リビング吹抜高天井注文住宅

展示ギャラリー

吹き抜けリビングは、美術作品を展示して鑑賞するスペースとして利用されることを前提として設計しました。

吹き抜けに面する一面は絵画を展示するために高く大きな壁面とし、上部には陽射しが差し込むトップライトを設けて、明るい室内空間で絵画作品を鑑賞できるようになりました。

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住宅家絵画芸術作品展示壁面ギャラリー

アート教室

展示鑑賞スペースとなった吹き抜けリビングは、容積が大きいため、沢山の人が集える場所にもなります。

そこでは髙木氏によるアート教室を開催しています。

 ▶︎▶︎ 関連記事「アート教室の前に訪問」

暮らしそのものが創作活動となっている髙木氏のアトリエ工房と住まいが混ざりあった住宅です。

下の各行文は 上記物件において設計工夫された他の部分の解説記事の題名リンクです。ご興味ある内容をクリックして解説記事をご覧ください。写真をクリックすると同物件の他の写真をご覧頂けます。

◆「府中彫刻家のアトリエ併用住宅

著者情報

北島 俊嗣北島 俊嗣

北島 俊嗣 きたじま としつぐ

株式会社北島建築設計事務所

お客様の貴重な財産である土地や建物を第一に守り、 より美しくデザイン性の高い豊かな建築環境を実現しています。

− 最新イベント情報 −

2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守

どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。   会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...