遠距離設計の心配を払拭―代々木上原の木造2階建てロフト付賃貸アパート
遠距離設計が心配
関西にお住まいだった大家様が、東京に土地を購入して賃貸アパートを建てることになりました。
計画当初、大家様が計画地から遠いので、計画の検討に支障が出るのではないかと心配されていました。
遠距離でも行える設計相談打合せ
昨今はパソコンのメール等を利用して、図面やパース(立体完成予想図)を送りあえることが出来るようになり、計画の進捗の報告・連絡・相談のほとんどをパソコンメールでやり取りすることが出来ます。
大家様との打合せについては、何の支障もなく「遠距離設計」を行えました。またほとんどの役所協議も当方が行うことが出来ました。
もちろん作成する図面や資料は、言葉で説明しなくても読むだけで判るように、または見るだけで判るように、それぞれ詳細な図面や説明資料を作成して説明しました。メールでお送りする資料は、あえて念入りに作りました。
デジタル機器による記録・報告が一般的になった
工事に移り、工事現場の進捗に係わる報告・連絡も、写真や図面によって行うことが出来ました。工務店さんも今ではデジタルによる写真や図面のやり取りになれていて、当初の大家様の心配を払拭出来た工事現場でした。
− 最新イベント情報 −
「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」(長期優良住宅)完成現場見学会のお知らせ 4/27(日) @小泉拓也+栗原守
調布市で工事中の「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」は木造2階建て軸組工法、延べ床面積約30坪、長期優良住宅認定の住まいです。太陽熱を利用して200㍑のお湯をつくりお風呂、キッチン、洗面のお湯に利用するエコロジーな住まいになっています。 無垢のクリと杉のフローリング、左官の薩摩霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉など自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを計画中の方のご参加をお待ちしています。 ...