大磯の調剤薬局店舗の建物外観デザイン正面ファサード設計図

大磯の東海道国道1号線沿いの調剤薬局「ことぶきや薬局」様の建替えで、薬局の課題であった、

  • 処方箋を発行する医院が近隣にない
  • 国道沿いなのに薬局店舗前に駐車場がない
  • 薬局としての特色がない

を解消するために、新たな建物が課題を解消できないか検討がなされました。

既存の薬局外観

そのうち建物正面外観のデザインは新たな薬局の存在を発信するものとして慎重に考えられました。

外観デザインに求められたもの

ことぶきや薬局様と相談を重ねるうち、薬局様が外観デザインに求めているお考えが分かって来ました。

薬局店舗前に駐車場を設けるために、歩道に接して建っていた既存建物から、7メートル後退して建物が建つことになりました。7メートル後退したことによって、建物が見えにくくなって、薬局の存在が分からなくなることを不安に思っておられました。

建物の外観に求められたのは、

  • 薬局の医薬系と感じられること
  • 流行りすたりがないこと
  • 大磯の雰囲気に馴染むこと
  • 建物自体が看板になること

でした。

建物自体はハウスメーカー様に設計+工事 を既に一括して発注していて、その形状的条件、予算的仕様条件 の中で、上記のお考えをベースにして、複数の外観デザインを提案しました。

提案を行った結果、ことぶきや薬局様が選んだものは非常に抽象的なシンプルな形状を選ばれました。後に聞くと「蔵」とも思えるカタチもお好みにあったようで、まさに白い積み木のような外観になりました。

 → 関連解説記事「調剤薬局店舗の建物正面外観ファサード看板デザイン設計図」

サンプルを用意して選ぶ

形状が定まった後は、実際の屋根や外壁の材料を、実際のサンプル材料を選んで、どの色が相応しいかを現地で見て選んでいただきました。

選んだ白色は、東海道沿いに建つ瓦屋根の木造建物や蔵の外壁に使われている漆喰(しっくい)の壁の白と同じ色でした。

その白は医薬系の白色と通じ、ことぶきや薬局様のお考えに沿った建物になれました。

北島俊嗣
北島建築設計事務所

 

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